販売終了しました
少量入荷 特別企画
「ゲイシャ」はコーヒーの品種です。エチオピアの町の名前に由来しています。コスタリカ経由でパナマへ伝わって行ったと考えられています。ゲイシャ種は、1本の木から収獲できる量が極めて少なく、栽培も難しいことから、あまり扱われていませんでした。
2004年、パナマの国際品評会で出品された「ゲイシャ」が、当時の史上最高価格を記録。世界中の注目を集めることになりました。以降、パナマ以外の国でも栽培されるようになり、最近は日本国内でもよく見かけられます。ゲイシャ自体は、さほど珍しくなくなってきています。
ゲイシャは、栽培が難しく、また生産性が低い(1本の木から収穫できる量が少ない)ことから、どうしても高価格になりがちですが、その価格に見合った香味を持つものはそう多くありません。
今回販売のゲイシャは、コスタリカのドンホセ農園。農地は標高ほぼ2,000m。コーヒー栽培にはぎりぎりの高地です。しかも風が強く冷涼で、傾斜地という過酷な環境。生産者ファン・ラモン氏はこの地に、ゲイシャの原産地エチオピアの環境に寄せて、高木で覆われた林床でゲイシャの栽培を開始。植えてから収穫まで4年。高標高による寒暖差を活かして成分をしっかり蓄えたコーヒーを作り上げました。
今回販売の「ゲイシャ コスタリカ/ドンホセ農園 ナチュラル」は、当店が自信を持ってお届する、特別の一品です。「ゲイシャ」の香味の素晴らしさを堪能していただけます。その特徴を活かすため、中煎りでのご提供になります。
熟した果物のような甘い酸味。ライム、ピーチほか様々な複雑な果実味。口に含んだ瞬間は、少しクリーミーでまろやか。徐々に甘い果実味が広がります。華やかないろいろな果物の味が絡みあっていることに気が付きます。温度が下がってくると、熟成した赤ワインや赤い果物で作ったフルーツジュースのような果実感があります。後味(アフターテイスト)もジューシー。少し冷めてからもフルーティーさが際立ちます。
*ナチュラルは、摘んだコーヒーの実を果皮・果肉がついたまま乾燥させ、その後乾いた果皮・果肉を取り除くという精製方法です。一般に,熟成した複雑な味わいになります。
なお、淹れる際は、沸騰したてよりも少し温度が下がった状態(80℃程度がお勧め)で、淹れ始めていただくと、なお香味が引き立ちます。
今回の、コスタリカ ゲイシャ「ドンホセ農園」は、少量入荷の特別企画。
1個が100g入になります。
シングルオリジン情報
所在 コスタリカ サンホセ州レオンコルテス市サンイシドロ
農園名 ドンホセ農園
農園主 ファン・ラモン・アルバラード氏
標高 1,965m~2,050m
品種 ゲイシャ種
精製 ナチュラル
お買い上げ合計5,000円以上(税込)で送料無料